» 2011 » 11月 » 24のブログ記事

実は、昨日の写真の猫なのですが…数ヶ月前まで、体調を崩しておりました。
(首に巻いてあるのはエリザベスカラーです。自己免疫性の皮膚病な為、外すと掻いて血まみれになります)
7月フォトスタジオで遊ぶ写真を撮った後8月からでしょうか…
食事量が少し減ってきました。
(いつもは足りないと騒いだり、餌の時間の催促が五月蠅かったり、食事に粉薬混ぜても平気でがっつくほどの食欲だったのに。)
この時は 歳も歳だし、暑くなってきたし、夏バテかな。
と軽くみておりました。
そのうち、食事量がいつもの1/3位に減り、毛艶が悪くなり、背骨が浮き出て、全く動かなくなってきました。
いつもでしたら机の上に乗り、邪魔をするのにそれもなくなり、触るだけで怒るようになり、ブラッシングもやらせてくれなくなり毛玉だらけに。
ジャンプして椅子に乗るのも苦しいらしく、ギャと鳴き、
降りる時も体が凄く硬そうボッテと落ち、猫特有の柔らかいイメージではなくなってきてしまった。
かと言って脱水を起している訳でもなく、尿、便の状態も異常なし。
病院に行っても多分原因不明だろうな…と思いつつ多少の希望を求め病院に。
結果は思った通り原因不明で、何の治療もできず、食欲が出る薬を処方されただけでした。
(実は食欲の出る薬で処方されるのって、副作用として食欲が出るんですよね…元は違う病気の薬)
夜飲ませてみたら、朝起きた時に2/3位食べてくれていました。喜んだのも束の間、朝2回目を飲ませたら即吐き戻し。夜のうちに食べた物も丸々全て。全く意味がなかった。

ネットで調べまくって。
体を痛がるのはビタミンが足りないかもしれないとの事でビタミン剤購入。皮膚病だけど死ぬよりいいやと、食べてくれそうな色々なフードを購入。悪い物を出してくれるという水を購入。よさげなサプリメント購入。等々。これが『藁をも縋る』なんでしょうね…

病院食皮膚病用のパウチタイプのフードは全くの無視。缶詰も無視。
ペットショップ購入ドライフードを、(一応獣医推薦とか書いてあるプレミアムフードとか皮膚、毛艶用とかのプレミアムフード)
今までのフードに混ぜてみる…少し多めに食べてくれた。
水…初めは一舐めで変な顔してやめてしまった。(今ではこれ以外だとあまり飲まなくなってしまった)
サプリメント…手から与えると食べる。(食欲無い時も手からだったらフードを食べていた)

そんなこんなで数日間。何が良かったかはわからないが、食事量も増え、多少動きも良くなってきた。触っても怒らなくなってきた。
試しに今までの皮膚病用のフードのみに戻してみる。
食べた。と思ったら数時間後に全て吐く。
試しに皮膚病用フードを抜いて、ペットショップ購入フードのみにしてみた。
ほぼ全て完食。吐き戻しなし。

…もしかして、今までのフードが合わなくなっただけだったりして?
数年間これのみで問題なかったのに…

今現在。
食事は前と同じように催促し、水も催促。薬混ぜても完食。机にのり邪魔するようにもなり、ブラッシングも怒らなくなり、ジャンプも平気に。猫特有の体の柔らかさも戻りました。
一つ問題は皮膚病が悪化した事…特に目の周りが酷い。&臭い。洗ったのに…
でも元気になってくれた事が嬉しい。
月々の水代、サプリメント代が厳しいが…
今は新しい皮膚病用フードを検討中。
(病院処方のフードもいくつか試してみたんですが、全てうちの子には合いませんでした。吐く、酷い下痢、皮膚病が余計ひどくなった等。)

※体調が悪くなったら早めに病院に連れて行きましょうね。
様子見で…で手遅れになる事もあります。
サプリメント、フード、水なども病院の先生と相談してからの方がいいですよ。
この病気にはこの成分はタブーなどがありますので。

ひとことメッセージ

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